高分子ポリマーは、アスベストなどの無機質と接触すると包み込み二度と離さない性質があり粉塵を飛散させません。

※作業者も安全！
作業中室内以外は、一般大気環境基準(10本/ℓ)以下となっていますが、作業中室内の基準値はありません。
従来工法では、作業中室内の石綿粉じん濃度は、数百～数千本/ℓという石綿が検出されますが、「イーコン工法」では、50本/ℓ以内の数値になります。

従来工法とは違い、高圧洗浄するため、型鋼の隅部やボルト等の凹凸部も完全に除去できるので、残存アスベストはゼロ達成が可能です。
また高圧洗浄機もコンパクトなので作業中の移動もとてもしやすいです。

• 理由１．アスベスト層を完全に湿潤・軟化させ、さらに母材との剥離も容易になり作業効率向上。
• 理由２．高圧洗浄を行うことにより、作業人員の縮減が可能。
• 理由３．作業中の石綿粉じんの浮遊が極めて少ないため各種フィルターの交換頻度が減り費用削減。
• 理由４．作業効率向上による工期の短縮により諸経費削減。
• 従来工法(手ケレン)より、約30％～40％前後の工期短縮が可能です。

混相流剤(湿潤剤＋捕捉剤)を洗浄水とした吐出水量の少ない高圧洗浄機の使用と、「イーコン工法」特有の床養生構造により洗浄水が落下したアスベストに吸収されるため、排水の流出がありません。