安心・安全に暮らせる環境の実現に向けて
私たちは、誰もが安心・安全に暮らせる環境の実現に向け、新技術をもって生活環境の改善、保全に貢献してまいります。
事業者は、建築物、工作物、鋼製の船舶の解体・改修などの作業を行うに当たりあらかじめ石綿の使用の有無を目視、設計図書などにより調査し、その結果を記録しておかなければならない。(石綿障害予防規則第3条)
解体等工事を請け負う受注者は当該工事が特定工事に該当するか否かの調査結果及び届出事項を発注者に書面で説明すること(大気汚染防止法 第18条の17)
アスベストのばく露による主な健康被害には、石綿肺、肺がん、中皮腫等があります。
石綿関連疾患のうち、中皮腫は潜伏期間が 30 ~ 50 年と長く、どれだけばく露すると発生リスクが高くなるかは分かっていませんが、他の疾患に比べて少ないばく露量でも発症することが知られています。
国土交通省「建築物のアスベスト安全対策の手引き」より